中洲ってキャッチや客引きいないよね？

どうも。巨人ファンのKM所長です。ソフトバンクホークス優勝おめでとうございます。さて。三日坊主となるかいなか、第3回目のブログスタートです。Twitterではふざけてますが、ここでは真面目なところを見せて行きたいと思います。今回は最近静かな中洲の現状を（コロナ禍のことではありません）。歓楽街では悪い意味で名物になっている客引き、キャッチについてです。

ここ数年、中洲に来たことある人は思ったはず…。

「街を歩いてもキャッチや客引きされないんだけど？」

元々は中洲を歩けばキャッチに当たるってくらい、そりゃもう声かけられっぱなしでした。20年以上前の学生時代、私も騙されましたよ。「3,000円でいいよ～」と聞いてついて行ったら、入場料が3,000円…、20歳と聞いたのにどうみても40代。脱ぐなら5,000円…お口は10,000円…、延長10,000円…。いい思い出です←いや、よくないｗ

キャッチ＝ぼったくり

優良店舗が多い中洲にも関わらず、そんなぼったくりの被害は後を絶えず。普通に考えると案内することで金銭が発生するキャッチについて行ってお得なわけがないのですが（高い料金で案内できれば、その分キャッチはバックも高いですし）、ほろ酔いでいい気分の時に言葉巧みに話されると騙される気持ちもわかります…。

もちろん中洲無料案内所「マンゾクステーション」では営業開始当初から路上でのキャッチや声かけは一切やっていません。

ですが、マンステの割引チケットを持ってお店に行く途中のお客様を狙って声をかけ『ウチの店もそのチケットが使えて、もっといい子がいるよ！』と別店舗に誘導され結局高い料金を払う…そんな被害が多発していました（そのためにマンステスタッフや店舗スタッフの方がお店までエスコートに来ていましたが、それでも対応できない場合もありました）。

そんなんじゃ安心して中洲を楽しめないっ！

煉獄さんは中洲を楽しんでいるのに！

そんな中、2015年6月に県迷惑防止条例が改正され、客引きを規制。

これにより路上での客引きにて逮捕者が出るなど効果はありました。が、それも喉元過ぎれば…、1年もすれば前のように路上でのキャッチ、客引きが街に繰り出し声をかけてくる状態でした。

この条例によって一時的にキャッチが減ったものの、活動の場を案内所に移行し始めたということも。一気に増加して、現在では福岡市の中洲地区には全国最多の66店があり、東京・歌舞伎町の51店をも上回っています。

2016年あたりに使用していたキャッチ要注意マップ。これを見てもキャッチが街にあふれかえっていたことがわかります。

そんな中、マンゾクステーションのある国体道路の南地新地の数店舗で結成された、中洲国体道路ビル・テナント連絡協議会（現・一般社団法人　中洲国体道路ビル・テナント防犯健全協議会）では地道な啓蒙活動を実施。ま～客引き＆キャッチとも色々とありまして（詳細は書けません）、今では国体道路沿いにはキャッチ0を実現しています。今は国体道路沿いの清掃活動等、街の美化に心掛けていますね！